彼の手の甲に見た人生の年輪に圧倒された話

 大学生の時に、15歳上の方とお付き合いしました。
自分の店を持ち、バリバリ働いていて、とても忙しい方でした。
会える時間も限られてはいましたが、同年代の男性とはかけ離れて大人でしたが、ファッションも凝っていて、実年齢よりずっと若く見えました。
経済的にも豊かだったので、話題のお店に連れて行ってくれたり、おいしいものをごちそうしてくれたり、時には庶民的で人気のラーメン屋にも立ち寄ったこともありました。
デートが毎回新鮮で刺激的で、こんな世界があったのかと感動し、彼に感謝するばかりでした。
会話も年齢のギャップを感じることもなく、昔のことを聞くのも楽しみでした。
ジャズという音楽の世界の深さを知ったのも、彼のお陰でした。
仕事を成功させるためのノウハウを教えてくれたのも彼でした。
年は離れているけれど、違和感を感じることは全くありませんでした。
 でも、一瞬だけ、大学生の私とは違う彼のそれまでの生き様を目にしたことがありました。
大学卒業近く、彼のお店で買い物をして代金を払い、おつりを手渡してくれた時のことでした。
彼の手の甲に年齢を見た気がしたのです。
ツヤツヤではなく、ちょっとシワがかったような手の甲。
なぜかそこで、自分には想像さえできない彼の人生の年輪に触れたような思いでした。
のほほんと過ごしていた私と、成功に向かって懸命に働き続けてきた彼との人生の積み重ねのギャップをどんと感じました。
若いので未熟なのは当たり前ですが、社会に出て、彼と同等の努力をしていつか何かをおごってやりたいと考えてはいましたが、何かふと追いつかないなと思ってしまったのです。
 仕事の距離が離れて、互いが忙しくなって、もう会うことはなくなりました。

彼の手の甲に見た人生の年輪に圧倒された話

この世の中、自分の知り合いの中にも不倫関係者がいると考えることは十分想像範囲内のことでしょう。
人ってそもそも誘惑に弱く、そんなに強い存在ではないと思います。
それを物語っているのが毎年増加傾向の不倫事情、そしてそれに伴い活性化している探偵活動、また海外では不倫マッチング業者もいると言われています。

しかし、それとは反対に不倫を正当化できるかというと、これは難しい問題でしょう。
誰も不倫をしようと最初から思ってするわけではなく、よいことでないことくらい十分理解しているはずだからです。

それではもしあなたが不倫に発展しそうだと感じたときにはどうすればよいでしょうか。
その答えは「自分にとってこの結末は利点があるのだろうか?」と十分考える頭をもつことです。
よく勘違いされている男性がいますが、女性は夫が不倫をしていることくらいすぐに見破ることができますよ。
女の直感は男の何倍も鋭いということを肝に銘じておきましょう。
侮ってはいけません。

あなたは不倫をして、それが発覚した場合、経済的にも精神的にも、そして社会的にも苦しみます。
なぜだと思いますか?それは神様があなたにそれ相応の処罰を与えるからにほかなりません。
離婚による経済的負担、会社での周囲からの軽蔑の目、そしてあなた自身の精神的苦しみが延々と続きます。
負の負担は想像以上に大きいのです。
それだけではありません。
何よりもあなたに問いかけてほしいことがあります。
それは、「あなたは自分の家族や両親、不倫相手の家族などを苦しめて本当にそんな人間でいいのですか?」ということです。

よく考えてから不倫という一歩は踏み出さないと人生は180度急降下しますよ。

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